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ホテルや空港では沖縄らしく涼しげなかりゆしウェアの制服を多く見かけますが、学生服にも快適で機能性を重視した制服が登場しています。

沖縄コレクションと名づけられた制服、特殊な素材やメッシュの裏地が使われ、沖縄の冬には厚すぎず、快適性を重視したデザインとなっています。

8年ぶりに開かれた学生服の展示会には多くの中学校や高校から担当職員や生活指導の先生らが訪れました。デザイナーの戸谷楊柳さんは「本土とは気候風土が違うので沖縄にあった素材やデザインを提案しようと揃えた」と話しています。

また、全国で導入が進んでいるという着くずしを防止する工夫が施された制服には多くの先生が足を止め、真剣なまなざしで説明を聞いていました。今後、県内の学生服にも新しい風が吹きそうです。