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3年間の沖縄勤務を終える在沖アメリカ総領事館のメア総領事が10日に離任の記者会見を開きました。

メア総領事は一貫して日米両政府の合意通りにアメリカ軍の再編計画を実行すると繰り返し主張。新基地建設の問題では仲井真知事と意見がぶつかりました。

離任の記者会見でメア総領事は、アメリカ政府の立場を率直に伝えることが出来たと語り「これからも再編計画を実行し、沖縄の負担を軽減するために国務省の日本部長として努力したい」と8月の国務省の日本部長就任後も沖縄と深く関わりたいと述べました。

また、日本の民主党が普天間基地の県外移設を主張していることについては「日米同盟が基盤であることに変わりはなく、県外移設は不可能だ」と釘を刺しました。