次は、県内の元気な企業や新商品を紹介する「輝け!うちなーの星」です。きょうは、人工衛星を使った最先端技術で、沖縄から世界に情報を発信している糸満市の企業です。

糸満市西崎にある、こちらの大型アンテナ。直径およそ7メートルの、このパラボラアンテナを運用するのは空間情報サービスのPSMAP(ピースマップ)。

社長「衛星から撮った画像とか、航空機から撮った画像をお客様が見れるような形にして提供しているという会社です。」

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PSMAPは、測量業最大手「パスコ」の子会社として2006年に創業を開始。主な業務は、翌年(2007年)に打ち上げられたドイツの商用衛星テラサー・エックスが撮影した地球の地表画像の受信と解析です。(注:国内独占販売権を持つ) 

テラサー・エックスは、宇宙空間から地球上にマイクロ波を照射するという最先端の技術で、夜間でも、雲がかかっていも、地表の状態を最高で1メートルの物が判別できるほどの高解像度で撮影することができます。

社長「24時間、雨が降っても雲がかかっている地域でも地上の画像が撮れるという」常に地球の軌道上を回っているため、タイムリーな撮影が可能で、世界中の災害地の被災状況の把握のほか環境や地表変動のモニタリングなど様々な分野で活用されています。従業員は、およそ60人。衛星だけでなく、日本中の航空写真の解析処理業務なども行っています。

衛星写真や、航空写真は、今や誰でもインターネットで手軽にアクセスすることができるなるなど近年、急速にその需要が高まっています。

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PSMAPでは、県内の豊富な若い人材にも着目していて今後、さらに親会社から業務を移管し、事業を拡大させたいと話します。

社長「地域に密着した優秀な人材の方を(本土に)流出しないように、こちらのほうで器をつくってあげて」「地図情報という分野を沖縄で活性化させたいなというのが今の一番の願いですね。」

沖縄と宇宙を結ぶ企業が、きょうも世界を見つめています。

すごい企業があるんですね。こうした最先端技術、ITを活用した企業の県内への進出はここ10年で目覚ましいですからね。