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県立芸術大学では18日卒業式があり155人が社会人として、芸術家として新しい一歩を踏み出しました。卒業式は在校生による琉球古典音楽の演奏で幕を開けました。2009年は学部と大学院で合わせて155人が巣立ちの日を迎え宮城篤正学長から卒業証書を受取りました。

そんな式で注目されたのが卒業生たちのファッション。和装や琉装に加え芸術大学生らしく、自分でデザインしたという風変わりなドレスやくまのぬいぐるみなど個性たっぷりの姿で登場し祝福に訪れた人たちを驚かせていました。

毎年、伝統文化の継承者や芸術の担い手を多く輩出している県立芸大。2009年は学部生の半数近くが就職し、残りの半数が大学院などに進みます。