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日本語や沖縄の文化を学ぼうと世界各地から沖縄を訪れていた留学生が1年の留学期間を終え、5日に修了式が行われました。修了式を迎えたのは、2008年4月から県内の大学で学んできた県系人7人を含む海外からの留学生10人です。

式では琉球舞踊にチャレンジしたことや保育園でボランティア活動をしたことなど、それぞれの経験を発表し、母国に帰っても沖縄との架け橋になれるようがんばりたいと意欲を語っていました。アメリカから訪れていた林・レミ・ビクトリアさんは「私たちはそれぞれの道を歩き出しますが、この暖かい島で作った忘れられない思い出のなかで繋がっています」と語りました。

会場では、留学生を送る人たちが別れを惜しみつつも「これからも交流は続けよう」と笑顔が絶えませんでした。