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県内小売り業トップのサンエーと国内コンビニ大手のローソンが業務提携を結びました。

21日に那覇市で開かれた会見には、サンエーの上地社長とローソンの新浪社長が出席し、今後、共同出資会社を設立して沖縄のローソンを運営していくと発表しました。

この業務提携は、県産食材を使った弁当の共同開発や新商品の提案、また売れ筋情報の共有などを進めていくものです。

ローソンが地域の企業と組んでフランチャイズ化を進めるのは初めてで、その背景には全国のローソンの中で沖縄の売り上げが最も高く、今後、サンエーと提携することで地域色を強くし、より成長が見込めるとの期待があります。

ローソンの新浪社長は「今回の業務提携はベストマッチ」と話していました。