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景気の悪化が観光に与える影響を最小限に食い止めようと県内の関連企業の代表が21日に会議を開き、観光客を誘致するイベントを3月までに集中して展開することを決めました。

会議には旅行会社や航空会社、ホテルなど観光に関連する企業の代表が出席しました。この中で沖縄観光コンベンションビューローの平良哲会長が、「ことしは全国的な暗いムードが沖縄の観光にも影を落とす可能性が高い」と述べ、沖縄観光を盛り上げる起爆剤が必要だと訴えました。

そして、2月のプロ野球キャンプを活用して「元気な沖縄」を積極的にPRすることや、3月に東京や大阪など5か所で観光客誘致のイベントを展開することが決まりました。また、円高の影響で急激に減少している外国からの客についても、ソウルや台湾でイベントを行う予定です。