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県議会は13日宮古・八重山支庁の組織改編に関する条例を賛成多数で可決しました。宮古・八重山両支庁の組織改編に関する条例案をめぐっては「離島の声が県に伝わりにくくなるという懸念があり地元の理解が得られていない」とする野党議員の声で11月定例会から継続審議が行われてきました。

13日午前開かれた県議会臨時会で當間盛夫総務企画委員長は「懸念されていた行政サービスの低下もない見込みで地元からも一定の理解を得てきた」と委員会審査の結果を述べ原案通り可決すべきとの委員会意見を報告しました。

途中共産党の議員からは支庁の存続を求める意見もあがりましたが最終的に改編条例案は賛成多数で可決されました。今回の条例改正で両支庁は組織改編が行われ4月から宮古・八重山事務所に変わりそれぞれ県の部長級の参事官兼統括官が配置されることになります。