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財務省は20日に来年度の予算を各省庁に内示しました。沖縄関係の予算は2446億円で、8年連続で前年割れとなりました。

財務省が内示した2009年度の予算額はおよそ2446億円、2008年度より4.1%下回り、8年連続の前年割れで20年ぶりの低水準となっています。

しかし、沖縄科学技術大学院大学に関連する予算は30.7%増えて155億円。これまで市町村が半額を負担していた不発弾の処理費は2009年度は全額政府が負担することが決まりました。

仲井真知事は「多くの事業に必要な予算措置が取られ、県の振興に配慮がされた」とコメントを発表し、今後もベンチャー企業育成や雇用の確保などに前向きに取り組む姿勢を見せています。