※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
News Photo

12月20日、大宜味村で畑に埋められている男性が発見されました。警察は殺人事件とみて捜査を進めています。現場から中継です。名護署前です。発見された遺体はいくつかに切断されていました。現在司法解剖が行われています。

事件は12月20日、現場となった畑の所有者が「畑に大きな穴が二つあけられている。近くにスーツケースが落ちており、不審だ」との通報で発覚しました。警察が調べたところ穴の一つから黒いゴミ袋で何重にもくるまれ、暴行を受けた痕跡がある男性の遺体が発見されました。

遺体は20代から50代とみられ、それほど腐敗していないということです。また畑の所有者の妻によりますと、現場には血の着いたスーツケースともう一つ衣類の入ったスーツケースが放置されていたといいます。

また小さなつるはしが木に突き刺さり、穴を掘ったとみられるシャベル一本も地面に刺さったままだったということです。警察は、容疑者が現場で人の気配に気づいて、山肌から慌てて逃走した可能性もあると見て捜査を進めています。

遺体は12月21日午前10時から司法解剖されており、午後には死因が特定される見通しです。以上、中継でした。