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国内への持込が禁止されている偽ブランド品の廃棄処理作業が21日に沖縄地区税関で行われました。

今回廃棄処分されたのは、沖縄地区税関が2008年6月から10月までに行った国際郵便物検査や那覇空港の入国審査などで発見した高級ブランド商品のコピー商品およそ8300点です。これらの偽ブランド品のカバンや靴などはカッターで裁断したり、腕時計をハンマーで破壊して廃棄されます。

沖縄地区税関の我那覇勇税関広報広聴官は「もし偽物だという認識があるのであれば、絶対に買わない、持ち込まないというところをお願いしたい」と話しています。

沖縄地区税関によりますと、偽ブランド品を販売目的で大量に輸入し発見されるケースも多く、今回処理された中で最も多かったコピー商品はアクセサリーなどで、全体のおよそ3分の1を占めているということです。