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2008年に入り移動式クレーンの事故が多発している事を受け、那覇・沖縄・名護の労働基準監督署が合同で、事故防止の説明会を開きました。

移動式クレーンによる産業事故の発生件数は、2007年の6件に対して、2008年は9月末までで12件と2倍に増しています。

9月に発生した沖縄市の住宅建設現場での事故では、クレーンのアーム部分が折れ、その弾みでゴンドラが作業員に直撃し作業員ひとりが死亡しています。

説明会には、業者の現場監督や作業員などおよそ50人が参加。事故現場の写真など見ながら検証を行い、ワイヤーロープの点検の重要性を説明していました。