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28歳で「余命半年、2年後の生存率0%」とがん宣告された男性が、自らの闘病体験を語り、歌で伝えるイベントが、21日浦添市で行われました。このイベントは、琉大付属中学校のPTAの有志が、愛知県出身で、全国を飛び回り、自らの闘病体験を歌を伝えている杉浦貴之さんを招いて企画したものです。

杉浦さんは1999年、28歳のときに、腎臓がんと診断され、「余命半年、2年後生存率0%」と宣告されました。そんな絶望な状態のなかで、再び元気になって学生のときに参加したホノルルマラソンを走りたいと思うようになり、生きる希望が出たと語りました。

また、イベントでは、闘病生活の様子を歌にして披露し、会場を訪れた人たちは、命と向き合ってきた、杉浦さんの話と歌を聞きいっていました。