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航空機事故が発生したことを想定した訓練が9月19日、那覇空港で行われました。この訓練は、航空機事故が那覇空港で発生した場合の消火活動や人命救助などの手順を確認するため、航空自衛隊が3カ月ごとに行っているものです。

訓練は民間機の運航への影響を避けて午前5時半から行われ、航空自衛隊消防隊の車両4台と隊員およそ30人が参加しました。訓練では、直径20mの枠の中に1000リットルの灯油を入れて火を点け、燃えあがる炎に消防隊員が消化剤をまき、火の勢いが収まったところで中から被災者に見立てた人形を救出しました。

11日には航空自衛隊那覇基地所属のF4戦闘機が、那覇空港の滑走路に着陸した直後にタイヤがパンクするトラブルを起こし、滑走路が1時間にわたって閉鎖する事態となっています。