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竹富島で30日夜、南北芸能交流の集いが開かれ、青森県を代表する「ねぷた」が集落内を練り歩きました。

交流の集いには竹富町の姉妹都市・北海道の斜里町と、斜里町の友好都市である青森県弘前市がそれぞれの町の芸能を披露し、民間レベルの交流を広げていこうと開催されたものです。交流の集いには3つの町からおよそ600人が参加しました。

最大の出し物は弘前市の「ねぷた」の運行です。桃太郎の物語を表現した山車と荒武者が描かれた山車2台が竹富島の集落内を威勢よく練り歩きました。

「ねぷた」が八重山で披露されるのは今回が初めてで、会場となった竹富小中学校のグラウンドには、石垣島からも多くの人が詰め掛けて色鮮やかな「ねぷた」に拍手を送っていました。