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広島の大学生たちが沖縄の戦跡を歩いてまわり、平和について学んだ様子を紹介する写真展が那覇市で開かれています。この写真展は、広島経済大学の学生たちが去年と今年の2度にわたり沖縄本島中南部の戦跡を歩いて旅した様子を記録したもので、35点が展示されています。

戦場を逃げまどった人たちの苦しみを少しでも理解しようと厳しい暑さの中も雨が降る中も100キロ近くの道のりを水と栄養補助食品だけで歩いた学生たち。防空壕で体験者の話を聞いたときには戦争の悲惨さについて考えを深めることができたということです。

参加した学生の一人は、「同世代の若者たちにも戦争の悲惨さや命の大切さを伝えていきたい」と話していました。