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WWFJ世界自然保護基金の徳川恒孝会長が9日、石垣島の新空港建設地や白保のサンゴ礁を視察し、サンゴ保全の必要性を強調しました。徳川会長は去年11月の会長就任後、全国各地で起きている環境と開発の問題の現場を視察しています。

大浜長照市長との面談では「温暖化など環境問題への取り組みは世界的な流れであり、貴重なサンゴを守るために力を貸していただきたい」と協力を求めました。

そして新石垣空港の建設現場を視察した後、グラスボートで白保のユビエダハマサンゴやアオサンゴなど、多種多様なサンゴを見て回りました。

WWFJの徳川恒孝会長は「残っている自然、特に一万年前から育ってきたサンゴ。素晴らしい。何とかこれを維持していきたいという気持ちは大変強いです」と感想を語りました。

10日は名護市辺野古の海域や泡瀬干潟などを視察します。