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アメリカ軍再編に伴って陸上自衛隊によるキャンプハンセンの共同使用が17日から始まりました。アメリカ軍再編に伴う初めての訓練を実施しているのは陸上自衛隊第一混成団の隊員およそ150人で、17日と18日の2日間、コンバットタウンなどの訓練施設で野営訓練やロープ降下訓練を実施することにしています。

自衛隊の共同使用を巡っては、当初反対の立場をとってきた金武町など地元の3つの町村が受け入れに転じ、再編交付金として今年度のおよそ2000万円が内定。来年度に2億円の交付金を受けるためには3月中に訓練を実施する必要がありました。

これに対し、ゲートの前では平和団体が抗議活動を展開し、「いま沖縄中が、日米の軍事訓練の嵐にさらされている」と訓練の中止を求めました。