※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
News Photo

豊見城市が、今年4月から小中学校の学校用務員を廃止する方針を決めていることから、これに反対する労働組合が方針の撤回を求めて座り込みをしました。

豊見城市は財政削減を理由に、来年度から市内の小中学校9校に配属されている学校用務員を廃止する方針を固めています。

学校の用務員は校内の環境整備だけでなく、資料の印刷の仕事なども担っていて、学校運営をサポートする役目です。

用務員がいなくなることで現場の教師や事務員に負担が増大するとして、廃止に反対する県自治体一般労働組合が12日朝、出勤する市役所の職員や道行く人にチラシを配って理解を求めました。

組合では13日も朝から座り込みを予定しています。また夜は県教職員組合と市職員組合で集会を開き、豊見城市に対して学校用務員の廃止撤回を求めていく方針です。