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健康ブームを反映して人気を呼んでいる「もろみ酢」ですが公正な競争と適正表示に取り組もうと、6日、全国組織となる公正取引協議会が設立されました。

「もろみ酢」業界はこれまで、それぞれの業者をまとめる組織がなかったため、統一された表示方法がなく競争の激化につながり大きな課題でした。協議会には県内の酒造会社と全国の「もろみ酢」製造業者ら35社が加わっていて設立総会で組織の規約や運営事項を承認し、会長に久米仙酒造の平良正諭輝社長を選出しました。

協議会は本部を沖縄において、今後、加盟業者を50社程度まで増やして、態勢を整えた上で、消費者の信頼を得る公正マークの使用を目指します。