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少女暴行事件、そして住居侵入と相次ぐアメリカ兵の事件に対し、名護市議会は20日、再発防止策を求める抗議決議を可決し、政府に要請しました。
名護市議会は20日午前の臨時議会で、海兵隊員による暴行事件や辺野古で発生した民間住宅への不法侵入事件など相次ぐ事件について、綱紀粛正に対するアメリカ軍の教育や意識に疑問を呈し、事件は断じて許せないとする抗議決議を可決しました。
この後、議会のメンバーは沖縄防衛局などを訪れ、事件に対する抗議と再発防止の徹底を要請しました。
この中で名護市議会軍事基地等対策特別委員会の渡具知武宏委員長は「心の中は煮えたぎっている。家族への謝罪及び補償など、アメリカ側と交渉を進めていただきたい」と訴えました。
これに対して真部朗局長は「事件に対する気持ちは皆さんと同じで、アメリカ側にも再発防止を申し入れた」と答えました。