※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
News Photo

原油価格の高騰や小麦価格の値上げで、去年からじわじわと始まった食品の値上げ。そしてさらに2月1日から、多くの食品が値上がりしました。

1月の即席めんに続き、2月に値上がりしたのは味噌にチーズ、マーガリン、そしてビールにチョコレートなど。いずれも毎日の食卓に並ぶものから需要の多いビールやお菓子まで値上げは広がりました。

各メーカーでは1日の出荷分からおよそ10パーセントから15パーセントの値上げを決めています。

いずれもその理由として、原油価格の高騰に加え、大豆などの穀物の価格が上がったことや、経済成長を続ける中国、ロシアを中心として乳製品の需要が拡大してきたことをあげています。

原油価格の高騰もまだ続くことや小麦価格の再値上げも見込まれていて、多くの食品などで値上げの拡大は留まる所を知りません。

来月、さ来月にはラップ類に醤油、牛乳と、毎日の食卓に並ぶものが値上げされ、暮らしを直撃する値上げラッシュはまだまだ続きます。