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県内の各地域が抱える様々な問題を県政に反映させるため地元の生の声を聞こうと、仲井真知事は24日から伊江村を訪れています。知事の視察公聴は去年の南大東村と本部、今帰仁地域に続いて、今年度３回目です。
伊江村では大城勝正村長から村の概要を聞いた後全校生徒211人の伊江中学校を訪問し生徒の歓迎を受け、一緒に給食も摂りました。そしてパラシュート降下訓練で度々事故が発生するアメリカ軍の伊江島補助飛行場や訓練場を視察。知事はアメリカ軍の担当者にパラシュート降下訓練の手順を確認していました。
その後、サトウキビから燃料用エタノールを生産する実証実験施設では、担当者にコストや採算性を尋ねていました。視察を終えた知事は「いろんなことを元気に積極的に取り組んでいるという印象を受けた」と感想を述べました。知事の視察は25日までです。