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来週月曜日が成人の日ですが、各自治体ではお正月の帰省にあわせて成人式を実施した地域もあるようです。そのひとつ、石垣市白保でも先週4日と5日に成人式が開かれ、地域をあげて新成人の成長を祝いました。

白保地区では、毎年2日間に渡り、新成人を祝う行事が行われます。まず初日は祝賀会です。

ことしの新成人は36人。地域の人達にとっては、子どもの頃から良く知っている顔ぶれです。その地域の人と両親を前に、新成人は二十歳になった決意と感謝を自分の言葉で伝えます。

新成人「20年間、お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん、地域の方々の支えがあって20才になれたと思っています」

そしてあいさつごとに家族や親戚・友人と踊って喜びを表します。中には、これまでなかなか言えなかったこんな言葉を伝える若者もいました。

新成人「昔はいろいろあって苦労したと思うけど、あなたの息子として生まれて幸せ者だと思っています。生んでくれてありがとう」

新成人「小さい時に心臓の手術をして、いろいろ心配をかけたり、また、進学の面でもわがままをきいてくれて、感謝しています」

家族と成長を見守ってくれた地域の人達への20年間の思いが詰まっています。

そして、2日目は舞踊発表会。新成人達が成長した姿を見てもらおうと、地域の人や恩師を招いて、歌や踊りを披露です。帰省した去年の暮れから、この日のために練習を重ねてきました。

白保では、新成人が家族や地域の人に感謝の気持ちを伝えるこの成人式を50年続けています。成人式が終わると若者の殆どが、都会の生活へと戻っていきます。

ここ数年、沖縄の成人の日の話題は、式典後に街へ出て大暴れし、挙句に逮捕者が出るというものが多い中、こんな暖かい成人式を見るとホッとします。各地の成人式は今度の日曜日に集中しています。