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今年、はたちを迎える新成人に、献血への理解を深めてもらおうと、那覇市でキャンペーンが展開されました。

「はたちの献血」キャンペーンは毎年、血液が不足する冬場の1月と2月の2ヶ月間、全国で実施されます。

那覇市で開かれたオープニングセレモニーで、県の伊波保健部長は「少子高齢化が進むと血液の需給バランスが崩れる恐れがあり、若い世代の献血への理解が大切だ」と挨拶。

その後、新成人を代表して儀間鈴佳さんが「社会の一員として献血に協力していきます」と献血宣言をしました。

県内では昨年度5万2176人の方が献血していて、そのうちおよそ30%を20代の若者が占めています。年々献血者が減る中、若い人への理解が欠かせないことから、県や赤十字では期間中、様々なイベントを実施することにしています。