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新春を祝う恒例の書き初め大会が5日に那覇市で開かれ、子どもから大人までおよそ1000人が課題に取り組みました。

かきぞめを通して豊かな心情と健全な心身を養おうと毎年催されている「新春1000人かきぞめ・席書大会」には、今回、4歳から75歳までの1065人が参加。

審査委員長で書家・茅原南龍さんの大揮毫「善」の文字が墨痕鮮やかに書かれたあと、参加者はさっそく年代別の11の課題に取り掛かりました。

書初めに参加した人は「気持ちいい。年の初めは書きぞめやらないといけないという気持ちで一杯です」と話し、また子どもたちは「(今年は)夏休みとかの作品で色んな賞をとりたい」との感想や「難しい字にもチャレンジしたい」とにっこり。

課題はすべて当日に渡されるので、参加者は真剣勝負。神妙な面持ちで墨を磨り、今年初めての筆をとっていました。