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辺野古での基地建設のため、政府が提出した環境影響評価の方法書を審査している環境の専門家らは27日夜、より具体的な説明を求める質問書を沖縄防衛局に提出することを決めました。

県の諮問を受けているこの審査会は、沖縄防衛局が提出した環境影響評価の方法書について、環境の専門家などで問題点がないかなどを調べ、仲井真知事に答申します。

11月19日には、基地建設予定地やその周辺の現地調査を実施していて、建設による地形の変化でマングローブへの影響は避けられないといった意見や埋め立てる作業現場の面積がはっきりしないという指摘がありました。

27日の審査会でも「現在の方法書では正確な環境調査が出来ない」といった厳しい意見が出され、今後沖縄防衛局に質問書を提出し、直接、回答を求めていくことが決まりました。