※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
News Photo

給与や諸手当の一方的なカット通告に、基地従業員で組織する全駐労は、21日朝の始業時から全国一斉ストを決行しました。

全駐労沖縄は21日午前5時半から県内全ての基地のゲート40カ所で4時間のストに入り、嘉手納基地第1ゲート前ではおよそ400人が抗議集会を開きました。

集会に参加した組合員は「我々弱い立場をいじめるという国のやり方にとても怒りを覚える」「グアムに移転する3兆円のお金を捻出するために予算を削減し、基地従業員の給料をカットする姿勢は絶対に許せない」などと話していました。

今回給与が改定されると県内では33億円が削減され、従業員の生活や地域経済に与える影響は大きいとして、全駐労は今後も第2波、第3波のストを背景に、国の方針撤回を求めることにしています。