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今回の要請を、およそ200人の住民が集団自決で亡くなった座間味島では、期待と不安を抱きながら見守っていました。喜久里記者が座間味で取材しました。

教科書から集団自決への軍の関与が削られた事を受け「真実を取り戻したい」と、多くの住民が県民大会に参加した座間味島では、政府へのきょうの要請の行方をじっと見守っていました。

仲村三雄村長「手続きだけで云々ではなく、国民が内容を知ってもらい、できれば撤回して貰いたい」

宮平春子さん「男子高校生が、おじぃ、おばぁが嘘ついていると思いますかと言ったでしょう。みんな披露してくれてありがとうと思った」

助役を務めていた兄が「軍から命令があった」と話した後、泣きながら子どもに手をかけ、家族で集団自決をしたという証言を県民大会で伝えた宮平春子さん。きょうの要請行動の行方がとても気がかりです。

「真実は真実。私は嘘は言ってはいない」と話し、検定意見が撤回されるかどうか流動的な様子に、11万あまりの沖縄の声を受け止めて欲しいと訴えます。

宮平春子さん「(政府は)納得していないのかね。これはプライドの話じゃないよ。事実の問題だから」

そして、この問題を最後まで見届けて兄に報告したいと、期待と不安が入り混じる心境を話していました。

宮平春子さん「(決着すれば)納得して(兄も)成仏するはずだけど、途中だから、天国から見守ってくださいと祈るしかない」