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宮古島市の声「あれは本当、もと通りにしたほうがいいね」「これはやっぱり、歴史をちゃんと認識せんといかん。(Q:群民大会が宮古でも行われますが?)参加しますよ」「そういう集会には僕も参加したい」「みんな語りついでいる事実ですよね、それをないがしろにしようとしているのは、やっぱりイヤだなあと思いますよね」

高橋哲哉教授「日本の戦後教育のなかでやはり文部省・文部科学省が現場を統制するという傾向が残ってきたわけですよ。かつての日本軍が行った戦争犯罪とか、あるいは戦争そのものの侵略性とか、こういうものについては出来れば子どもたちには教えたくないと。それは戦後日本の保守勢力が一貫して考えてきたことなわけですね。しかし、特にそのなかでも沖縄戦の記憶というのは特別な意味をもっている」

高橋哲哉教授「最終的には憲法9条の改定によって、日本がふたたび軍隊を正式に持ってそれを動かしていく、そうなった時の国の体制作り、あるいは国民の意識作り、そういうものの一環として捉えられるんじゃないかという風に考えています」