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再三の中止要請にもかかわらず8月、嘉手納基地からF15戦闘機が未明に離陸したことを受け、北谷町議会は3日抗議決議を全会一致で可決しました。これは、8月28日、地元の中止要請にもかかわらず、午前4時40分ごろ嘉手納基地からF15戦闘機4機がアメリカ本国に向け離陸したことに対するものです。

基地対策特別委員会の照屋正治委員長は、離陸した4機の騒音は全て100デシベルを超え、砂辺地区では109デシベルを記録した。またその日は、旧盆ウークイの深夜で、アメリカ軍のいう地域行事への配慮は口先だけだと強く批判しました。そして、深夜・未明の離陸の即時中止などを求めるアメリカ軍あての抗議決議を全会一致で可決しました。

嘉手納基地からの未明の離陸は2005年度4回に対して2006年度は12回と3倍に増えています。