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夏場の本格的な海水浴シーズンを迎えていますが、遊泳中、ハブクラゲなどの危険生物による被害も多発していて県では注意を呼びかけています。

県薬務衛生課によりますとハブクラゲやカツノエボシなど海の危険生物による被害は7月14日までに166件報告されていて、なかでも7月から8月にかけての夏休み期間に被害が増加しています。とくにハブクラゲは波の穏やかな浅い海や人工ビーチなど遊泳地域で多く発生、刺された人の数は99年をピークに減少しているとはいえここ数年でも年間170〜180人が被害に遭っています。

県では防止ネットなどの対策の徹底を観光地に求めるとともに被害にあった人の4割が県外からの観光客であることから、ハブクラゲ注意報などを通して正しい知識を得るよう呼びかけています。