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中華航空機の爆発事故で事故調査団は24日機体の解体作業を始め穴の開いた燃料タンクとタンクを突き破ったボルトを詳しく調査しました。日米の事故調査団と機体を製造したボーイング社は24日午前11時から実況見分を開始し午後からは機体の解体作業に入りました。

24日の作業を終えて事故調査団は、先程から記者会見し燃料タンクを貫通したボルトは長さ4.2センチ直径6.3ミリであった事を明らかにしました。又、ボルトとナットはくっついた状態で見つかっていてなぜ、その様な状態で燃料タンクに突き刺さったのかについては検討がつかないと話しています。

調査団では、24日、機体から燃料を抜き取るなどの作業を実施していて25日からは本格的な機体の分解、解体作業に着手する予定です。