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20日午前、那覇空港で、着陸直後の中華航空機が駐機場に着いたあと爆発炎上しました。乗員乗客あわせて165人は脱出して無事でした。事故があったのは、20日午前10時半ごろで、台北発那覇行きの中華航空120便、ボーイング737型機が駐機直後、機体左側の第2エンジンが爆発、炎上しました。

目撃者によりますと、機体は右側のエンジンから発火したあと、左側のエンジンが爆発したということです。乗客乗員165人はそれぞれ爆発の直前、シューターや窓から脱出し全員無事でした。

事故発生から5時間後の午後3時半には国土交通省航空事故調査委員会のメンバー5人が事故現場を訪れました。5人は、最初に火が出たという右側のエンジンや爆発を起こした左側のエンジン部分を中心に細かくチェックしていました。また、中華航空の社長は20日午後6時半の便で那覇空港に到着。午後9時からは台北から駆けつけた中華航空の社長が会見を開く予定です。