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沖縄の伝統文化・紅型をもっと身近にと、琉球銀行の「紅型デザイン公募展」の作品展が那覇市で開かれています。

会場には、高校生の自由な発想で描かれたユーモラスなものから、大胆な構図とデザインが目を引く若手作家の作品などの69点と、これまでの入賞作品が展示されています。

今回、大賞に選ばれた瑞慶山和子さんの「虹の中に咲く花々」は、季節の草花が自然の恵みを受けて咲き誇るさまを表現。

首里高校の座波千明さんは、大きなマンタの周りで小さなマンタたちが遊ぶ色鮮やかな海を描き、高校生として初めての入賞です。

また、会場の一角には体験コーナーも設けられ、子どもたちは楽しそうに筆をとり、紅型の世界に触れていました。