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やんばるの山で進められている林道建設工事への公金支出は違法だとして、環境保護を訴える市民団体が15日、公金支出の差し止めを求める訴訟を那覇地裁に起こしました。

原告となっているのは「やんばる林道住民監査請求呼びかけ人会」で、提訴を前に集会で、やんばるの森には全国の森林区域の2倍にあたる密度で林道が開発されているなど無計画な林道の建設を食い止めなければならないと、今回の訴訟の意義を説明しました。

この訴訟では、2003年に出された北部地域森林計画書に記載されていない場所まで林道開発が進んでいたのは違法だとして、工事に支出された税金の差し止めを求めています。