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普天間基地の移設にかかる環境アセスメント手続きで、国は14日朝からアセスの内容を記した方法書の公告縦覧を開始しました。地元は縦覧場所を提供しない異例の事態となっています。環境アセス方法書の公告縦覧は午前9時から、那覇防衛施設局など5か所で始まりました。

しかし方法書の受け取りを保留している県や名護市などは縦覧場所を提供せず、施設局や各市町村のホテルで行われ関係する自治体で縦覧ができないという異例の事態となっています。方法書には辺野古の沿岸部に1600メートルの滑走路を2本持つ基地を作る具体的な計画の他、大浦湾や辺野古の集落の近くを埋め立てて作業ヤードを作ることも盛

り込まれています。県や名護市は今回、アセス手続きには応じないとしていますが国は再来年までに手続きを終了させたい考えで地元の意向を無視した進め方に、また反発が強まりそうです。