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国の重要文化財旧円覚寺の鐘がおもろまちの県立博物館新館に移されることになり、13日午前、鐘の打ち納め式が行われました。

旧円覚寺の鐘は1496年に鋳造、設置され、500年以上の歴史を誇ります。戦後アメリカ軍に持ち去られるなどの受難を経て、1978年から那覇市首里の県立博物館横の現在の場所に吊るされていましたが、博物館の移転に伴って鐘も引越しすることになりました。打ち納め式の後、鐘は午前11時過ぎに取り外されました。13日に録音した鐘の音は資料として保存し、来館者に公開することも検討するということです。