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8月10日から12日にかけて降り続いた大雨は各地で浸水や土砂崩れなど大きな被害をもたらしていて沖縄市や北谷町でも12日、土砂崩れが発生しました。気圧の谷の影響で大荒れとなった10日から12日の週末は激しい雨が降り続き那覇市では10日午前1時から12日午後2時前までの雨量が497ミリに達し、10日から翌日の24時間雨量は8月としては最多記録を更新しました。

この大雨で沖縄市では12日午前、市役所裏の斜面の土砂が大きな音を立てて幅30メートル、高さ15メートルにわたり崩れた他北谷町でも店舗裏側付近が陥没するなどの被害が出ています。また、工事現場の土砂に亀裂が見つかり近隣の住民104世帯に避難指示が出ている那覇市長田の現場では消防と警察による監視が続いています。沖縄地方は13日夕方から再び1時間に30ミリから40ミリの非常に激しい雨が振る見込みで注意が必要です。