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教科書検定意見の撤回を求めて開催される県民大会に向けた準備会が10日、那覇市内で開かれ、県民大会の開催日を来月16日で調整し、会場は宜野湾市の海浜公園にすることを決定しました。

県遺族会や県婦人連合会などの6つの団体で構成する準備会には、8日に全会一致で県民大会の開催を決めた県議会の仲里利信議長も出席。大会の名称や開催日時と場所、実行委員会の参加団体などを確認しました。

大会の名称は「教科書検定意見撤回を求める沖縄県民大会」で、開催日は当初予定していた9月9日では取り組み期間が短いとして、翌週の日曜日の16日で調整することを決めました。

また平和の礎としていた会場については、5万人以上の規模を目指すため、宜野湾市の海浜公園に決定。

実行委員会の参加団体もアメリカ兵による暴行事件をきっかけに開かれた95年の県民大会を上回るおよそ700団体として、全県民を網羅した大会の成功を目指します。