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相続税や贈与税の算定の基準となる県内の路線価が発表され、県内で最も高い那覇市久茂地の国際通りが15年ぶりに上昇に転じています。

沖縄国税事務所がまとめた2007年分の県内の路線価平均額は6万2000円で、前の年に比べて1000円下落しました。

ただ、価格の下落幅は縮小し、県内で最も路線価の高かった那覇市久茂地3丁目の国際通りは1平方メートルあたり54万円と15年ぶりに上昇に転じました。

一方、名護市城1丁目の市場通りは7万円で、県内6つの税務署管内の最高路線価で唯一、価格が下がっています。