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海や川に落ちて溺れても、慌てずに対応する方法を学ぼうと、こどもたちを対象にした水難事故防止訓練が行われました。

この訓練は、夏休みにこどもたちの水辺での事故が増えることから、溺れたときの対処の仕方を学んでもらおうと与那原署が実施しました。

訓練に参加した知念小学校のこどもたちは、慌てて溺れそうになったときの浮き方や、溺れている人を助けるときのポイントを手取り足取り教えてもらっていました。

クーラーボックスやペットボトルを投げて、それに捕まることができれば直接手を貸さなくても浮き袋の代わりになり、溺れている人が落ち着いて呼吸しやすくなるということです。

参加した小学生は「もしも友達が溺れたら助けてあげたい」と話していました。

去年、県内では水の事故で中学生以下の子どもが3人亡くなってます。こうした対処法を知っていれば命を救える確率も上がるとして、与那原署では対処法をよく知ってほしいと呼びかけています。