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4年前に県内に移住した1人の女性が「沖縄の美しい海を守ろう」と、リサイクル品などを集めて販売するチャリティーイベントを25日から那覇市のスーパーで開いています。

これは、スーパー内の衣料品店で働く谷塚静江さんが移住して4年、大好きな沖縄の海が開発やサンゴの病気で変わっていくのを深刻に考え、少しでも再生に貢献したいと開いたものです。

会場には谷塚さんが趣味で作った貼り絵のほか、売り場でゴミとなった資材を使って作った人形、また、チャリティーに賛同した主婦や工芸家など、15人の作品も展示・販売されています。谷塚さんは夏休みに親子で自然環境やサンゴのことを考えてもらうきっかけになればと話しています。

集まった収益金は全て美ら島募金に寄付され、座間味の海のサンゴ再生に役立てられます。

このチャリティーイベントは29日・日曜日まで開かれ、土曜日と日曜日にはチャリティーに賛同したアーティストによるコンサートも開かれます。