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海外でもマグロ人気が高まる中、安定的な供給を目指したマグロの養殖施設が宮古島市に完成しました。

17日にお披露目となったこの施設はマグロを陸上で飼育し、産卵・ふ化させることで安定的な生産を目指す研究施設で、見学者の入場料を研究資金に充てるため、施設の一部を観光施設として公開しています。

施設の目玉である円形型の大型水槽は直径が20メートル、マグロが泳ぐ迫力のある姿を間近かに見ることができ、餌付けも体験できます。また水槽は、汚れた海水を海に捨てずに再利用する循環型で、糞などは発酵させ肥料にするという事です。

施設を運営するテクノオーシャンの鷲山代表は「陸上でのマグロ養殖を成功させ、宮古島の観光産業にも貢献したい」と抱負を語っていました。