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ステーションQではきょうから参議院補欠選挙をシリーズでお伝えします。きのう告示された参議院補欠選挙にはご覧の3人の方が立候補していますが、革新系諸派の狩俣吉正さんと保守系諸派の島尻安伊子さんの事実上の一騎打ちとなっています。シリーズ決戦2007、きょうは選挙の序盤戦、両候補の戦いぶりをお伝えします。

狩俣吉正候補「今は無我夢中という感じですね」

島尻安伊子候補「もうとにかく走りぬくぞという決意です」

きのう告示された参議院補欠選挙。短期決戦とあって、狩俣、島尻両陣営とも、票集めの最前線となる市町村支部の設置が告示の直前になってようやくすべて開設され、運動がスタートしました。

狩俣さんは出身地の宮古島で総決起集会を開催したのをスタートに、本島の宮古郷友会のいくつもの集会に顔を出し、宮古から参議院議員をとアピール。イベントや労組、企業、大小懇談会と、精力的に動き回っています。

告示の日に誕生日を迎えた狩俣さん。

狩俣吉正候補「4月5日は57歳の誕生日です。こういうのがそのまま勝利に結びつけばいいけどね。ぜひゲン担ぎではいいと思います」

島尻さんは大掛かりな総決起集会を開催。小池総理補佐官など中央から大物政治家が応援に入り、仲井真県政、安倍政権との一体感をアピール。イベント会場では握手戦術で支持を訴えるほか、企業まわりや懇談会を数多くなしています。

島尻安伊子候補「台所から暮らしを変える、そしてもっとよい暮らしへというキャッチフレーズなんです。一生懸命訴えていきたいと思います」

2人の候補者を推す政党も告示と同時に戦いに突入しました。今回の選挙の意義、それぞれに激しい火花を散らしています。

民主党県連・喜納昌吉代表「この選挙に本当に我々が負けてしまうと沖縄は消えてしまう。沖縄が消えないためにも、日本が沈没しないためにも、我々はこの選挙を勝たんといかん」

社大党・喜納昌春委員長「基地の問題とか教科書改ざん問題というのは、まさに沖縄がある意味では注目の焦点であるだけに、いやでもこのことが問われてくるという認識を持って戦っていきたい」

対する与党は。

自民党県連・西銘順志郎会長「安倍さんが安定した政権を運営できるのかどうか、これの第一歩だと思っています。(Q:7月の自分の選挙にもつながると?)当然、連動していくものだと思っています」

公明党県本・糸洲朝則代表「流れというのは知事選から含めて出来ていると思うんです。それを持続していく、発展させていくというのが、今回の選挙のターニングポイント的な意味合いも含まっていると思うんです」

そして両陣営の舌戦は激しさを増し、ボルテージは上がりっ放しです。

狩俣吉正候補「格差の拡大を止める。格差をなくす」

自民党・中川秀直幹事長「自治労のためだけの一議席か!」

島尻安伊子候補「台所から政治を変える」

狩俣候補支持者「台所は火の車!」

選挙は始まったばかりですが、両陣営の運動はすでに終盤戦の様相を呈しています。狩俣さんは遊説や集会で政策を前面に訴え、島尻さんは政府とのパイプを強調し、それぞれの戦い方で支持拡大を訴えています。

狩俣吉正候補「格差の問題はけっこう反応いいので、手応えを感じています」

島尻安伊子候補「移動の車の中で、沿道や車の中からたくさんの人に手を振っていただけるという、大変に嬉しい」

『担当の金城記者です。金城さん、両候補、両陣営の序盤戦の動き、かなり活発のようですね。』

金城記者「3月いっぱいまで県議会や市町村議会があったため、支持している議員たちは思うような活動を展開できなかったんですが、今月に入って一気に動き出したことで、ムードが盛り上がってきました。それに加えて狩俣さん陣営は労組が、島尻さん陣営は企業が活発に動き出しています」

『これから中盤戦に向けて両候補は、どこに重点を置いて戦うのでしょうか』

金城記者「序盤戦は離島や北部で支持を訴えました。そして短期決戦ですから、これからは有権者の多い都市部に力を入れる方針です。政策チラシの配布、懇談会、総決起大会と、日程は目白押しです。有権者もそれぞれの候補者の政策を見て判断したいですね」