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本島北部地区と周辺離島の農林水産行政を統括する北部農林水産振興センターが名護市に設置されました。

3日の開所式では県の関係者や生産者らが看板の除幕式を行った後、安里副知事が挨拶し、「農作物の輸入自由化による県内農業への影響が心配されるが、このセンターが北部地区の農林水産業の発展のために機能することを期待する」と述べ、職員を激励しました。

振興センターは情報の共有化や統一的な視点で農林水産業者に適切なサービスを提供しようと、北部地区にある県の出先機関を統合し、設置されました。これにより地域特性をより活かした農林水産業の振興を図り、地域の活性化が期待されています。