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海難救助のボランティア活動を支えるための青い羽根募金事業に協力し、高額の寄付をした団体に感謝状が贈られました。

青い羽根募金事業は、海浜や近海で発生する水難事故の人命救助に当たるボランティアの人たちの活動資金や資材購入費を確保するために9年前に始まりました。那覇市役所で行われた伝達式では、琉球水難救済会の会長を務める翁長市長から20万円以上の高額寄付を行った県や名護市など、9つの自治体と沖縄電力のあわせて10団体に感謝状と盾が贈られました。

琉球水難救済会は県内で66カ所の海岸に救助避難所を設置し、昨年度は水難・海難事故の発生の際、船舶50隻、ボランティア106人が出動。海難に遭った7隻と30人を救助しています。