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8日午前、北谷町のキャンプ桑江の返還跡地から砲弾と小銃弾が見つかり、陸上自衛隊によって直ちに撤去されました。北谷町伊平の元キャンプ桑江返還跡地の土地造成現場で見つかったのは、アメリカ製の砲弾1発と小銃弾508発です。

8日午前11時半ごろ、工事関係者が磁気探査を行ったところ反応があったため、陸上自衛隊不発弾処理隊に通報しました。砲弾は横15センチ縦60センチの中型で、小銃弾は箱に入った状態で深さ1メートル程の地中から見つかりました。

見つかった砲弾は信管がついていたものの、移動に危険性がないことから、駆けつけた不発弾処理隊によって小銃弾とあわせて撤去されました。この造成現場一帯は先の大戦でアメリカ軍の上陸場所となったところで返還後、不発弾や多数の小銃弾が見つかっています。自衛隊不発弾処理隊ではまだ多くが地中に埋まっている可能性が高いと話しています。