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食卓に並ぶ食べ物がどこで作られたのかを携帯電話などの端末を使って消費者に知らせるサービスの実証実験が8日、那覇市内のスーパーで始まりました。この実証実験は、食べ物に専用のコード番号を記し、その番号を機械に読み取らせると食品の産地などの情報が画面に表示されるというものです。

様々な情報端末で情報をいつでもどこでも自由に取り出して利用できる『ユビキタス社会』の実現に向けた国の取り組みの一つで、県内でユビキタスの実験が行われるのは初めてです。消費者が情報を調べることが出来る食べ物はまだ限られていますが、今後、国は対象商品を拡大し、携帯電話や家庭のパソコンなどで購入した商品の産地をいつでも知ることができるなど、本格的な導入を目指しています。