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去年10月の豊見城市長選挙に絡んで、当選した金城豊明市長の後援会が違法な献金を集めていた疑いが強まり、県警は市の助役や後援会の関係者から事情を聞いています。

この問題は市長選挙の直前、金城市長の後援会事務所で市内の建設業者らを集めて寄付金を呼びかける会合が開かれ、その後、市と契約関係にある業者から1社あたり数十万円の寄付を受け取ったとされるものです。市と契約関係にある業者からの献金は公職選挙法違反にあたることから、県警は市の赤嶺要善助役のほか、後援会の関係者らから事情を聞いています。

これに対し金城市長は違法献金については否定しましたが、問題の会合に出席したか、疑惑に対する市民への説明については明言を避けました。